資格取得者の東京への流入

地方で看護師資格を取得したり、看護師や保健師などとして働いていたりした人が、何らかの理由で東京に就職・転職することはよくあることです。それは東京では施設の整った総合病院や大学病院が多く、教育を受けたり、色々な経験を積め、自分のスキルアップになるからです。どのくらいの人が東京で就職しているのでしょう。
ここでは数字が明らかになっている、厚生労働省の2012年「看護師等学校入学状況及び卒業生就業状況調査」から、学校別の看護師取得者が都内でどれくらい働いているか見てみましょう。これは東京都で免許を取った人がそのまま都内で働く人と、都外へ出る人の数を表しています。全国合計との差から東京都内で働いている人の数がわかります。助産師に関しては、そのまま助産師として働く人と看護師として働く人の数の合計です。

(人) 全国 都外で就職 都内で就職
看護学校 5408 494 5408 (2年制・3年制合計)
高等専門学校 1016 0 1016
准看護師養成学校 657 77 657
助産師養成学校 569 74 495
看護専門学校 23 0 23
大学 5272 247 5025
短大 609 27 609 (2年制・3年制合計)
全国 13554 919 12635

ここから見ると、全国で看護師免許をとった人のうち最初の就職先の93%が東京都で働いていることを示しています。
もちろん、このまま東京で働き続けている人ばかりではありませんし、転職という形で都内に入る人もいますので、これが全てではありませんし、逆に地方へ転職をする人もいますので一概には言えませんが、看護師の地方からの流入者が大変多いことがわかります。

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